桜井恵三氏とのメールのやりとりが、私の了解なく氏によって不特定多数が閲覧できる場所に公開されてしまった。一つは氏の管理するblogの1カ所、もう一つは2ちゃんねるである。(blogの方は依頼により削除していただいたが)
しかも2ちゃんねるでは「こいつ」呼ばわりだ。
今のところ、公開されて私自身が重大な被害を被ることがあるわけではないのだが、受信メールに対する桜井恵三氏と私の意識の違いは明らかである。
桜井恵三氏は自分が受信したメールは全て自らが管理する所有物で、氏もしくは彼が言う「英語学習者」にとって有益な情報であれば、公開するのは自分の自由で送信者の承諾は不要だと考えておられるようである。
一方、自分はメール公開を全否定するつもりもないが、公開したいと考えるのであれば相手から事前に了解を取ることが、大人の振るまいとしては自然な行為であり、スマートな方法ではないかと考えている。
桜井恵三氏とは英語を通じた教育者と学習者という関係だが、そのようなお互いの立場があるにせよ、無断でメールを公開されてしまうことに我慢がならない。
桜井恵三氏とのメールのやりとりが、いつどこでどのように公開されてしまうのか、自分は知るよしもないのだから。
数少ない桜井恵三氏とのコミニュケーションではあるが、魂を売り渡すくらいの覚悟がなければ桜井恵三氏との関係を維持することができないのではないかと思った。
今日の問い合わせメールに対し、自分が納得できる回答を得られないので、初回のレッスン前ではあるが今後のレッスンは不要の旨のメールを桜井恵三氏に送った。
最後に桜井恵三氏の教材に色んな意味で面白い例文があるので、その和訳を紹介しておく。
「あなたは自分を何様だと思っているのですか」
500文の最後の例文である。