桜井恵三氏のブログは流用・コピペだらけ?

さて、今日は桜井恵三氏が運営するブログにおけるコピペ疑惑を追求します。
桜井恵三氏は学習教材、商用サイトでの説明に加えて、ブログにも流用・コピペの痕跡が発見され、コピペの三冠王達成です。
これまでに確認した桜井恵三氏作成の上記サイトを含む流用・コピペ疑惑については下記を参照下さい。

今回 流用・コピペ疑惑を追求するのは、このページです。

考えるランナー、マラソンの藤原新選手

http://ameblo.jp/sakuraikeizo/entry-11229761219.htm
http://megalodon.jp/2012-0422-1728-30/ameblo.jp/sakuraikeizo/entry-11229761219.html
(2012年4月22日時点でのウェブ魚拓)

        :桜井恵三氏の商用サイトにおける表現
        :流用元と思われるサイトでの表現
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例B01
マラソンを楽に走ることはできる」と藤原新選手は言います。それができるかどうかは、いわゆる体力ではなく、ランニング・フォーム次第なのだと言います。

 「マラソンを楽に走ることはできる」と藤原新(レモシステム、29)は言い切る。それができるかどうかは、いわゆる体力ではなく、ランニングフォーム次第なのだと訴える。

【例B01の流用元と思われるサイト】
理想の走り追い求め十余年 マラソン・藤原新(上)  :日本経済新聞
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例B02
長距離走のトレーニングというと、心肺機能と脚力を高めることに焦点を絞りがちだが、藤原選手はランニングの本質はそこにあるのではないという思想に至り、フォーム、つまりランニングの技術の追究をスタートしたのです。
走る技術は非常にデリケートなものです。姿勢、モーション、そのタイミングによってフォームは微妙に変わります。

「腕の振りはこうだ」という答えを得ても、そこばかりに集中すると、他の動きが狂ってきます。そうなると「あの腕振りは間違っていたのではないか」という考えが頭をよぎり、また最初からやり直しになります。

 長距離走のトレーニングというと、心肺機能と脚力を高めることに焦点を絞りがちだが、藤原はランニングの本質はそこにあるのではないという思想に至り、フォーム、つまりランニングの技術の追究をスタートした。

走る技術は非常にデリケートなものだ。姿勢、モーション、そのタイミングによってフォームは微妙に変わる。

「腕の振りはこうだ」という答えを得ても、そこばかりに集中すると、他の動きが狂ってくる。そうなると「あの腕振りは間違っていたのではないか」という考えが頭をよぎり、また最初からやり直しになる。

【例B02の流用元と思われるサイト】
理想の走り追い求め十余年 マラソン・藤原新(上)  :日本経済新聞
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例B03
また、次のような事実もあります。 藤原選手には、『これに生活がかかっている』、というハングリーさがあります。実際の練習距離は、実業団選手が月に平均1200キロを走るのに対し、藤原君は700キロくらいです。やはり量より質にこだわっています。

 また、取り組み方の特徴について、金氏はこう言う。
「藤原君には、『これに生活がかかっている』、川内君には『限られた環境の中で最善を尽くそう』というハングリーさがそれぞれあります。実際の練習距離は、実業団選手が月に平均1200キロを走るのに対し、藤原君は700キロ、川内君が500~600キロ。2人に共通しているのは、やはり量より質にこだわっているところですね」

【例B03の流用元と思われるサイト】
「無職ランナー」藤原新でわかった実業団の弊害(3)「駅伝は食いっぱぐれない」 | アサ芸プラス
http://www.asagei.com/4212
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例B04
駅伝の実業団や大学には、よくも悪くも質より量で結果を出してきたノウハウがあります。実業団の選手は藤原選手のように練習を一から組み立 てるには難しい環境にあります。さらに、学生時代から結果至上主義の指導者によって、体作りよりも記録を出す指導を受けてきた学生が多く、そういう選手は 伸びしろが少なく、体も強くないため、すぐに故障してしまいます。

「実業団には、よくも悪くも質より量で結果を出してきたノウハウがある。2人のように練習を一から組み立てるには難しい環境にあります。さらに、学生時代から結果至上主義の指導者によって、体作りよりも記録を出す指導を受けてきた学生が多く、そういう選手は伸びしろが少なく、体も強くないため、すぐに故障してしまう」

【例B04の流用元と思われるサイト】
「無職ランナー」藤原新でわかった実業団の弊害(3)「駅伝は食いっぱぐれない」 | アサ芸プラス
http://www.asagei.com/4212
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流用・コピペ疑惑のある文章/桜井恵三氏の文章 = 928/1218(各々スペース不含の文字数)。
流用・コピペと思われるボリューム:76.2%。

桜井恵三氏がネット上で不特定多数に提供するドキュメントには、無料を含む学習教材、商用サイトでの説明記事とブログのエントリーの3種があります。これらのドキュメントのうち、学習教材と商用サイト記事における流用・コピペ疑惑については、これまで拙ブログで紹介してきた通りです。

桜井恵三氏の流用・コピペ疑惑調査に関わる過程で気がついたことの一つは、桜井氏はかつてブログで語った内容を学習教材、商用サイトの説明用の文章、メルマガ、2ちゃんねるでの発言に転用することが多いということです。同一の文章をあちこちで使い回すことにより、桜井恵三氏は「コピペの拡大再生産」を手軽に行っているわけです(笑)。コピペの源流はブログにありということで急遽、確認を行ったのが当エントリーです。(これまで続けてきた商用サイトでの流用・コピペ疑惑追及が終わったわけではありません。)

桜井恵三氏がネット上で扱うドキュメント3種の全てで流用・コピペがあることを確認する作業が必要だとは、以前から思っていましたし。

今回のコピペ・流用元は日本経済新聞と週刊アサヒ芸能です。
日経は「著作権について」「日本経済新聞社の記事利用 申請の概要」というページで、自らの著作権ポリシーとコンテンツ使用時の許諾の必要性、「日本経済新聞社の記事利用 Q&A」の第3項で個人ブログへの掲載に際する利用許諾の必要性を明示しています。
それを無視するかの如く、日経オンライン版の記事をシレッとコピペする桜井恵三氏です。

桜井恵三氏はこれまでにマイクロソフト社商業誌 wired上智大学ドイツ語研究室のサイト等からの流用・コピペの実績がありますが、著作権侵害は権利が侵された者からの申告罪であることから、桜井氏の行為への対応がなかなか正式なものにならないのも事実です。
しかしながら、桜井恵三氏が主張する英語学習理論もどきの科学的正当性が、ネット上に存在する資料からの流用・コピペによる極めて脆弱なものであること、氏との接触には危険が伴うこと(例1例2)を読者諸氏が理解していただければ拙ブログの存在意義はあるのではないかとは考えています。

桜井恵三氏は2ちゃんねる上でのコピペ疑惑の追及に際して、以下の様な発言をしています。
【嘘つきのストリーム】桜井汚物【ウンコ性理論】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/english/1320056371/421
http://mimizun.com/log/2ch/english/1320056371/421

—-引用 開始—-
421 : 名無しさん@英語勉強中 : 2012/01/04(水) 00:21:35.19
>盗用していることを自慢し、

俺は他の人の表現を活用しているだけだ。
お前らには活用する事すらもできない。

お前らには活用できる知恵がないからだ。

パラサイトができるのは誹謗と中傷と、埋めだけ。
お気の毒様だ。 
—-引用 ここまで—-

桜井恵三氏にかかれば、彼の流用・コピペ行為は「他人の表現の活用」だそうです。
自己正当化もここまでくると、呆れるしかありません。

引用は文中に出典を明示し、それなりの処理をするだけで済む話なのですが、桜井恵三氏の場合は他所からの引用が多すぎるために出典の明示など とても恥ずかしくて行えないということでしょうか?
しかも、桜井恵三氏は私がこのようなブログを運営して、氏のこれまでの流用・コピペその他について言及していることを知っています。
それでも正しい引用をせずに直近のブログでも流用・コピペを行う桜井恵三氏、やはり恐るべき人物です。